病みメンタル 今日のアドラーの言葉16(1回目)

恐れ入ります、筆者のゆちきです。
その日その時その瞬間、筆者の病みメンタルで、アドラーの言葉を受け止めて記載していきます。

今日は目覚めの気分は良い感じです。天気が晴れているからでしょうか。
メンタル疾患、主に自律神経失調症になると気圧の変化に敏感になります。
寝起きだけでなく、日中も天候が変わるなどすると頭痛や耳鳴り倦怠感が出てきます。
抑うつ状態だけでなく、自律神経の乱れも別軸で自分の体調を左右します。
もともとメンタルは安定していたのに、急な気圧の変化と共にメンタルが落ちることが多々あります。

アドラー心理学は実践の心理学とも言われ、日々に活用してこそ効果が出ると言われています。
知識を勉強しただけでなく実践する。日常生活や社会生活で活用する。
どの学問もそうですが、自分の体験と知識との反射神経を高めなければならないと思い、
筆者はこのアドラー100の言葉に対する記述を続けて行きます。

参考にしている著書は以下です。

監修  :和田秀樹
タイトル:アドラー100の言葉 なりたい自分になるための心得

著書にまとめられたアドラーの言葉は1~100まであり、ブログの下記ナンバリングと紐づけています。

16.正しいかどうかは問題ではない。
人生をさらに前に進めるかどうか。
自分を役立つ存在にするか。これが問題なのだ。 

メンタル疾患を患っていると、人生の停滞感と共に焦燥感が強いです。
何をするにしても自分のメンタルが邪魔をして新たなスタートの邪魔をされます。
人生を前に進むためには、まずメンタル疾患をどうにかしなければならない、
日常生活や仕事をするなど全ての場面において、足を引っ張られるどころか、
体全体を押しつぶされるような感覚で自分では身動きが取れる状態ではありません。
誰かに助けを求めたい、求めたくても理解者なんてほとんどおらず、
周りから日々毎分毎秒遅れを取ってしまっている感覚に陥ります。
その状態から這い上がり、遅れを取った分を巻き返して、そこからがゼロのスタート。。
そう感じてしまい、現状をどうにか出来るレベルではないのに、遠い先を道のりが頭によぎり、
やる気も勇気もくじかれしまうのです。

今の自分は誰かにも役に立つような人間じゃないと劣等感に苛まれている。
アドラーさんはこんな状況ではダメだとおっしゃいます。
それはメンタル疾患者も分かっているのです。
分かっているなら行動をしろ、ライフスタイル(性格)を切り替えて進むべきだと。

実に正論を振りかざしてきますよね!ひどい!
それが出来たらどれだけ楽なのか、このボロボロな状態で誰の助けも借りずに前に進まなければならない。
メンタル疾患さえ無ければ、この心ではどうにでもならない病気さえなければ…

メンタルは繊細で脳機能までも制限してくる。周りの健常者とは違うのです。
それでも自分を変えるのは自分しかいません。ライフスタイルをどうにかして、
前に進むために活力のあるものを選び取っていく。
メンタル疾患での停滞をどうにかして前に動かす、周りの役に立つ。

自分のことで精一杯なのに、周りの人のため世のために何をすれば良いのでしょうか。
正しいかどうかではないですか、、自分が前に進んだ先にあるステージで、
困っている人がいれば、その人の目と耳と心で感じて貢献する。

なんというか、こうも正論続きでは、メンタルが崩れていく感覚も出てきます。
できないことをやれ、悩んでいることをクリアにして先に進め。
こちとら一分一秒が苦しくて堪らない状態なのに、さらに鞭を打てと言われているのです。

しかし自分でも分かっています。今のままではいけないと。だから余計に苦しんでいる。。

自分が役に立つ人間になれるのはまだ先かも知れませんが、
アドラーさんの言葉に愚痴は出てきますが、否定するって感じにはならないのではないでしょうか。

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