病みメンタル 今日のアドラーの言葉35(1回目)

恐れ入ります、筆者のゆちきです。
その日その時その瞬間、筆者の病みメンタルで、アドラーの言葉を受け止めて記載していきます。

加筆している時点で、体調とメンタルはあまり良くないです。そこそこ悪いです。
朝起きてから自律神経の乱れで身動きができなかったです。

35. 人生の意味は貢献だと 理解する人だけが 勇気をもって 困難に対処でき 成功を掴む機会を得られる。

今回の言葉は長めですね。そしてやっぱりアドラーさんは厳しいですね。
メンタル疾患を患っていると、人生の意味について頻繁に考え込むのではないでしょうか。
こんな苦しい人生に意味なんてない、この先真っ暗だと。
それに対し“人生の意味は貢献”だと、自分を犠牲にし続けた結果、キツくてしんどいうつ病やメンタル疾患になったのに、更に犠牲を払えと言うのでしょうか。

アドラーさん、いきなり正論をぶつけても嫌われるだけですよ。。と思ってしまいますね。


一通りのアドラー心理学の理論を知っていないと、この言葉を読み解くのは難しいと思います。
この投稿ではアドラー心理学がなんたるかを語るのではなく、言葉をどう受け止め、今の自分はどう感じるかを大切にしています。詳しい用語やキーワードは別の投稿を見て頂けると幸いです。

この言葉は、逆から読んだ方がすんなりと言葉が入ってきそうです。
成功を掴む機会を得られ、困難に対処できる人は、勇気を持っている。”
勇気を持って、困難に対処できる人は成功を掴む機会を得らる。”
成功を掴む機会を得る人は、勇気をもって困難に対処し続ける”

ここで言う成功とは、メンタル疾患の完治や完解や、不安な未来に光が指すことだと今の筆者は思います。
成功を掴むチャンスを得られるだけなので、その先どうなるかは分からないと言うことでもあります、やってみないと分からない。

しかし言葉だけでメンタル疾患が治ったら苦労しないですよね。そして治るものなら治したいです。そのチャンスは欲しいですよね。


そのチャンスを掴み取るには、困難に立ち向かう勇気が必要だということでしょう。

毎日が憂鬱でその困難にめげながらでも、諦めなければチャンスが得られるのだと。
困難に対する姿勢には勇気が必要で、うつむいてばかりではいけない。。

なんて正論過ぎる正論なんでしょうか!!清々しい位に嫌気がさすほどの正論。
それが出来たら苦労しないのがメンタル疾患ですよ。


ここで以前、経験は成功と失敗の原因にはならないという言葉が響いてきます。
メンタル疾患だから出来ないという原因にはならない訳ですから。

そんな正論の鑑のような人は、“人生の意味は貢献だと知っている”らしいですよ。


人生の意味は貢献、自己犠牲、だったらメンタル疾患者は人生の意味を理解していて成功のチャンスも得られているのですかって事になりますよね。。


全然成功もしてないし、チャンスも与えられていないし、困難に対処できずに負け続けて、勇気なんて昔に忘れ去れたようなものです。

でも、普段面倒なことがあっても、お風呂に入るとか、外出するとかでも、メンタル疾患者にとっては割と大きな困難ですよね。それが出来ない日の方が多いかも知れないけど、出来る日もあります。
やった結果、余計にしんどくなったりもしますが、達成感のようなものも感じる瞬間もあります。


・どんなに底でもシャワーに入れた自分ってすごいな。
・メンタルの調子良いし、シャワーも入れて良かったな。


小さな成功かも知れませんが、困難に対処する勇気があれば達成できる瞬間もあるはずです。

ここでは自分の達成感ですが、それを貢献するのが人生の意味…。やはり難しいですよアドラーさん。


もっと先に掘り下げて行くこともできますが、今日は気力も萎えてしまったので、別の機会に。
必ず別の100の言葉の中で”貢献”に対する考察をしますので。

“諦めなければ、成功するかも知れない。”よりも
“困難に対処し続ければ、成功するかも知れない。”の方がなんか前向きで良いと思いました。

本投稿で、参考にしている著書は以下です。

監修  :和田秀樹
タイトル:アドラー100の言葉 なりたい自分になるための心得

著書にまとめられたアドラーの言葉は1~100まであり、ブログの下記ナンバリングと紐づけています。

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